デカチン、もう一人弟がいる疑惑

無頭戦決定後、大会直前に行われたインタビューにて
デカチン先生の新たな秘密が発覚しました。
以下、インタビューより抜粋


(記者)
『どうも、初めまして、ビト選手。ペーヌポール曲チン社の安岡です。』


(デカチン)
『初めまして。よろしくお願いいたします。気軽にデカチンと呼んでください。』


(記者)
『早速ですが、いきなり無頭戦が決まってしまいましたね!』


(デカチン)
『とてもエキサイトしています。プロレスは僕にとっ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すね、その無頭選手と戦えるのは、本当に光栄な事です。』


(記者)
『さて、ここまでデカチン選手の格闘技、およびプロレス観について
色々お聞きしてきたわけですが、ここからは少しプライベートな事も
お聞きしたいんですが、よろしいでしょうか?』



(デカチン)
『ええ、どうぞ。』


(記者)
『デカチン選手には弟さんがいらっしゃるんですよね?』


(デカチン)
『如意棒山というシコ名で相撲をやっています。
まだ幕下ですが、お互いに刺激しあってどんどん硬くしていきたいですね。』



(記者)
『格闘技一家なんですねえ。ところで聞いたところによると、
如意棒関の下にもう一人弟さんがいらっしゃるとか?』



(デカチン)
『・・・・・・・・・』


(記者)
『その弟さんもやはり格闘技をやってらっしゃるんでしょうか?』


(デカチン)
『・・・・どこで聞いたんですか?』


(記者)
『まあ、ウチのほうもいろいろ情報網がありまして。はい。』


(デカチン)
『・・・・・・・・
そうですね。彼も身体は子供の頃から鍛えてました。
本当は格闘技の道に進みたかったんだと思います。
満足に歩く事もできなくなる前は・・・・』



(記者)
(おい、聞いてないぞそんなの!? という、狼狽した表情で他のスタッフを見回す。)
も、申し訳ございません。まずい事を聞いてしまったかな・・
何か、大病を患われたのでしょうか? あるいは事故とか・・・』



(デカチン)
『いえ、そうじゃないんです。
今も元気ですよ。。。
説明するのは難しいですね。
写真を見てもらたほうが早いと思います。
・・・・・・・・・
これが弟です。』




デカチン先生は一葉の写真を取り出した。