9月3日付け//ご挨拶(おっちょこ尻)
最終回
さて、ら・ぱるかのセクシーヒップもとうとう最終回だ。
いつまでも尻の話しててもしょうがないしね♪ ローラローラ傷だらけ!!
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これまでの話は全て子供だった頃の俺の話だったが、
今回は成人して上京した後のおはなしである。
当時、狭いワンルームに棲息していた俺は、ゴキゲンでシャワーを浴びていた。
そのゴキゲン状態を維持しつつシャワーから出てきた俺。
今となっては何がゴキゲンだったのか知らんが、とにかくゴキゲンだったのだ。
軽いステップで踊りながら身体を拭きあげるほどにゴキゲンだったのだ。
身体を拭いた後も、パンツを取り出す事もせずに裸で踊りつづけていた。
激しく翻弄される俺のちんぽこ。左右に暴れぺちぺちと音をたてる。
もうこれだけでも十分に滑稽である。逮捕ものだ。あるいは表賞ものか。
そのうち踊りにも熱が入り、激しくしゃがみこむようなアクションをしたその時である。
尻のあたりから『ざりっ』とも『がりっ』ともつかない音とともに激痛がかけ登ってきた。
『ほぉうあっ!』
聞きようによっては踊りのかけ声とも聞こえるようなシャウトを吐き出し、
俺はしゃがむ時の倍ぐらいのスピードでピンと直立した。
痛みのため、軍隊式の美しい直立姿勢をおもわせる「きをつけ」状態。
それとはうらはらにしんなりとしぼんだ俺のちんこ。
素晴らしいコントラストである。
痛みに慣れた頃、振り返った俺はいつも見なれたあるモノを視界にとらえた。
横置きにしたカラーボックスである。
カラーボックスの角には、強制的に役目を終えさせられた
我が尻皮膚細胞の成れの果てがかわいらしくとりついていた。
シャワーによってふやけた俺の尻にとっては
カラーボックスの角でさえも立派な凶器になるとわかった一瞬である。
尻には数本のみみずばれに挟まれて。ざっくりと剥けた傷口があった。
この時、俺はすでに22才くらいであったはずだ。
『風呂上がりに裸で踊りまくりカラーボックスの角で尻をさっくり怪我する22才』
である。まあ、かわいいもんさ。今となっては笑い話さ。問題は、
『29才になった今でもこれと同じミスを犯しかねない俺がここにいる』
という事実である。
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