以前、姫の誕生日にプレゼントを考えるのが面倒だったので
待ち合わせ場所近くにあったショボい花屋で、
小さな花束を買って渡したところ、
「うわー、すごい。花なんかもらったの初めて！
ダーリンにももらった事ないよ。
せっかくだからドライフラワーにしてみようかなあ」
「それならテレビの上あたりに吊るしておくといいよ。
テレビの上あったかくて空気が抜けるから」
「あっそー。うち液晶だけど熱いのかな？」
と言われて言葉につまった事があるら・ぱるかです。
あなたの清き
===============屋形船日記===============
先日、マキータ主催の屋形船宴会に参加した。
ともともは共通の友人なので当然来ると思っていたところ
仕事があるから行けないとの事。
「ともともが来ないなんてつまらない」
とあからさまに駄々をこねたメッセージを送りつけてやったところ
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気が向いたら真木さんに
「怪獣モゲラの絵をこの場で描いてみてください」
と頼んでおいてください。
モノを知らなければイントネーションの連想でと。
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というお題をもらった。
怪獣モゲラ？
聞いた事あるような気はするが、どんなんだか知らんなあ。
早速インターフェットで検索したところ、
こんな怪獣だという事がわかった。
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なるほど。メカメカしくてかっこいいじゃないか。
俺は喜んで紙とマジックを持って出かけた。
屋形船が台場海浜公園前に停泊し、料理も半分以上たいらげ、
みんなお酒も入っていい気分になって来たところで
マキータに紙とマジックを差し出す。
俺「ともともがさあ、
怪獣モゲラの絵を描いてくれってよ。」
真木「モゲラ？ オーケー！」
え？
いや、オーケー？
ってもう描き始めてるけど。
モゲラ知ってるわけ？
なんか、
「知らなかったらさ、フィーリングで（ry」
なんて説明の言葉も考えてた自分に不様な空回り感がまとわりつく。
そんな事を思っていたら、またたく間に絵が完成。
スケッチブックを戻された。
ピヨ＆ボンヌと3人でその絵を覗き込む。
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ちなみにほんとのモゲラ
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だって、オーケーってさ！
あんた、モゲラオーケーって！
ろくに説明も聞かず
モゲラオーケーって！
これはひどいとかなんとか言いながら絵をみていたら、
ピヨが言った。
ピ「これモゲラっていうんでしょ？
なんで胸に［T］って書いてあんの？
モゲラだったら［M］じゃないの？」
もっともな意見だ。
まさに僕も私もそう思っていましたよ！
俺とボンヌも異口同音に賛同しつつ頷いた。
真木「それ鈴!!」
聞きましたかあんたたち！
これTじゃなくて鈴だってよ！
Tだなんて思い過ごしの鈴ですよ
せめて首輪でも描いてくんなきゃわかんねえよ！
ちなみに、俺は
「なんでこいつパンツだけ履いてんだ？」
と聞いたところ、真木に
「それ四次元ポケット！」
と言われた。
勘の良い人なら鈴の時点で気付いていたのだろうな。
モゲラには似ても似つかない
ガラモン的な怪物ではあるが、
［メカメカしい］
というポイントだけはおさえていたと言えなくも無い
というよな事を言ったところで
苦しいフォロー以外の何ものでも無いわけだが。
さて、ここまで書いてきて
せっかく屋形船なんかに乗ったにもかかわらず、
それに対する描写がほとんどない事に気付いた。
色々書くのは面倒なので写真でも貼っておく。
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［photo:屋形船から身を乗り出し、風を受けてかっこいい俺］
またもや目線の位置がズレたが、
直すのが面倒なのでそのままだ。
くれぐれも言っておくが、
［かっこつけてる俺］ではなくて
［かっこいい俺］だからな。
間違わないように。