7月18日付け//ご挨拶(のみ)
ガチンコファイトクラブ5 の『ごんだい君』が好きだ。
彼がもし女性だったら付き合いたいくらいだ。
いやいや、ホモじゃない。ホモじゃないぞ。ら・ぱるかですが。
みづこは『うめみや君』がイイらしい。
ハンサムだからだと思うがみなさんはどう思うか。
トヨエツに抱かれたい7月の午後。
いや、ホモじゃない。ホモじゃないぞ。

写真、そんなに顔が写ってましたか。
霊がいそうな場所ってわけでもなかったんですがねえ。
誰か、お払いしといてください。

いや、金を払うつもりは無いが。




=====================金魚日記=====================


先日、地雷門あたりでやってる『ほおづき市』に行ってきた。

その際、約12年ぶりくらいに金魚すくいをプレイした。

結果は惨澹たるものではあったが、なかなか楽しめた。

デフレがスパイラルだのなんだのと囁かれる中、

金魚プレイの金額は随分お高くなってるのだなあと思った。

昔は100円だったのに・・ そんな事を思った瞬間

中学校1年の頃、友達とプレイした金魚の事を思い出したので書いてみる。



中1の夏、神社で行われるお祭りへ友達の村松と出かけた。

当時、すくい関係の出店が大好きだった俺は

真っ先に金魚すくいの店へと足を向けた。


『なあ、村松。金魚やろうぜ、金魚!』


興奮気味な俺に対して、村松はクールに答えた。


『金魚すくいか? ああ、いいぞ。やろう。』


落ち着いたたたずまい。俺は直感した。


[こいつ、できるな・・・?]


俺の心の中で、村松は友達からライバルへと変わった。

絶対に負けないぞ、おまえが2尾なら俺は3尾すくってやる

という気持ちで店のおやじに100円玉を渡した。

村松は角に陣取り、俺はすぐ隣にしゃがみこんだ。

俺は水中を見つめながらも目の端で村松の動きをチェックしていた。

村松はもなかを胸の高さでかまえたまま微動だにしない。


『金魚に警戒心をもたせない為か? やるな・・』


俺はわずかなあせりを感じつつ水面ちかくへもなかを降ろして構えた。

次の瞬間、村松がとてつもない素早さで動くのを目の端でとらえた。







びゅん。


ごわしゃっ

バシャッ




わあ、冷てえ!




一瞬何が起きたのかわからなかった。

ぼんやりと村松の方を振り返る。

村松はぐちゃぐちゃにくだけたもなかを手に持ち

顎から水をしたたらせながら言った。


『くそ、逃げられた。』




は?

逃げられた?

逃げられただと?(プ



つまりこういう事だったようだ。

プールの底を突き破らんばかりの勢いで振り降ろされた

村松の右手は水面で激しくはじけ、

俺は大量の水を頭からかぶっというわけである。


『もしかして、おまえ金魚初めてだったのか?』


『ああ。結構むずかしいな。』



鼻梁を流れ落ちる雫の動きを感じながら俺は思った。


初めてなら、どうしてやり方を聞かないのか?

せめて、他人のプレイを見てからやればいいのではないか?



激しく水しぶきを受けた俺のもなかは

すでにしなしなになり始めていた。




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