------------------勤務日記------------------

日曜も出社させられ、今日も鬼残くらった仕事の事をこっそりと語ろうと思う。

その仕事の事で、ディレクターの方と打ち合わせしていた時の事。

一応、守秘義務があるんでなんのカンプを作っていたかは内緒だが

おおざっぱに言うと「娯楽用品」だった。

広告も「にぎやかでたのしい雰囲気」を伝えなければいけない。

そういった事をふまえてディレクター氏はおっしゃられた。

『音を感じさせるようなビジュアルにしたいんだよね』

うお、むずかしい事をおっしゃる！

音どころか動きさえ無い紙媒体である。

音を感じさせるビジュアル。

これは難しい。

モーションブラーなどで動きを表現して・・・などと考えていたところ

続けてディレクター氏はこうのたまった。

『楽器の写真使うとかさ』

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楽器！？

楽器だと！？

音を感じさせるってそういう意味なのか！　おい！

そのまんまじゃん！！！！！！

さらにディレクター氏の話は続く。

『雰囲気で言うとさ、
どっかんどっかん、
がっしゃんがっしゃん
みたいな？』

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すいません、全然わかりません。

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