たまやけ

冷たい風に頬をなでられ、肛門まで引き締まる思いの11月、
おまえさん達におきましては、いかがお過ごしでございましょうか。
しばらく更新できなくてすまなかったと思っている（本当に思っている）ら・ぱるかです。
いや、本当だって。肛門だって腫れ上がってるって、申し訳無さで。
・
ゆにこ様＆ねこ様
お祝いのメールは届きましたでしょうか？
肛門の色はドドメでしたでしょうか？
ちょっと前に送ったんだが、届いてなかったら連絡してください。
・
こんな寒い時期になってくると、あったかい事したくなるよね。
そこで、この俺、ら・ぱるかに対して、

『鍋料理につれていってあげてもいい』

もしくは、

『セックスをさせてあげてもいい』

と思った人は、今すぐメールを送ってもらいたい。
今すぐだぞ。

もちろん、今ちょっと忙しいって人は、
来月あたりにおくってくれてもいいが。

========================たばこ日記========================

本当はまだ忙しい俺だったりするが、

今日はどうしても語らずにいられない事件があったので

ほかの事はそっちのけで書く。書かせてください。

さて、以前にもここで語られていた俺の仕事上の先輩、

すぽうんさんが、またっやってくれた。

そうそう。その人だ。その、

『ふとももに爪楊枝を刺したままメシ喰ってた人』

だ。思い出したね、みんな。

今日、俺が真剣に集中して仕事していた時の事だ。

いきなりすぽうんさんが

『うわぢぢぢぢぢぢ！
あっちいいいいいいい！
うぎゃ！　あぢっ！』

と大騒ぎしながら暴れ出した。

集中しきっていた俺が、思わず手元を狂わせてしまったほどの大絶叫だ。

俺はすかさず振り返ってすぽうんさんを見た。

彼は、まだ『熱い！』と大騒ぎしながら、

両手で股間をパタパタと叩きつつ、

不格好なガニマタで激しく飛び跳ねていた。

ピコンピコンと、滑稽なあやつり人形のダンスのようである。

しかも、彼の股間からはうっすらと煙が立ち上っている。

『なしたの？　すぽうんさん？』

『くっそっう！
タバコの火種落したの気付かないで
その上に座っちまったよ！』

ギャーー！

本当だ！
よく見りゃ、椅子はまだくすぶってるじゃん！

『あ～～！　イテエ、ちくしょう』

そう。
金玉、やけどしてしまったのである。

信じられません！
この世に、金玉をヤケドするまで
タバコの上に座ってられる人がいるなんて！

すぽうんさんは、前屈の姿勢で股間を覗き込み

『くそ～～。ジーンズに穴あいちゃったよ。』

などと言っているが、

どう考えてもそれどころではない。

金玉のほうがずっと重要だ。

『てか、タマ大丈夫なんですか？』

『501、せっかくいい感じで色落ちてきたのに。
じゃ、ちょっとお客さんのとこ行ってくるわ。』

すぽうんさんは俺にそういうと、

涼しい顔で原稿をまとめて

お客さんのところへ打ち合わせに出かけた。

穴あきジーンズとやけどきんたまで。

『もしかしたら、すぽうんさんて、ちょっと不死身なんじゃ？』

と思いながら、「いってらっしゃい」と見送った俺がいた。

冬の風がすぽうんさんの金玉を優しく冷やしてくれるだろう。

・

関係ないが、すぽうんさんに言われた事を思い出したのでちょっと書く。

『こないだよ、ワンダフルメキシカンコンボのコマンド
知りたくてネット検索したんだけどな。
検索して最初に出てくるの、おまえのページなんだけど？
なんで？　なんかおかしくない？
しかも、おまえの、コンボじゃなくてチンボなのにさ。』

なんでと言われましても・・

11月13日付け//ご挨拶（のみ）