ポルターガイスト

アヌス。ヌス。ス。ら・ぱるかです。アヌス。
そういえば、俺とこやまっくは昔、アヌスのことを

『アヌさく』

と呼んでいた。語源は

『アヌ酢』だ。

いやいや、語源もクソもねーか。どうでもいいですね、実際。
えーと。
なんか、『絵描くからあだなの話は次回』みたいな事言ってたんだよな。
で、絵を描こうと思ってソフトを立ち上げたらですね、
ついついデカチンの新作を作り始めてしまいまして。
いや、まだできてないんですけどね。
えー、つまりだ。あだなの話は、そのうちヒマがあったら描くって事だ。
てーか、大した話でもないのにそんなひっぱってもしょうがないんで、
もう書かないかもな。
で。
デカチンは早ければ今週中に見せられるかしら？
作り始めたのはいいが、オチが決まってないのが難点だ。（大丈夫か？　おい）

------------------縛霊所日記------------------

（霊体験豊富な方がいらっしゃいましたら、
下記のわたくしの体験に対しての見解をお聞かせくださる必要はありません。）

今日、某ビルヂングの紳士用トイレでの事です。

入る前から、なんか少し騒がしいなあとは思っていたのです。

『きっと中でツレしょんしてる奴がいるんだな。』

と思って入っていったのですが、見える所には誰もいません。

しかし声は聞こえるわけで、出所は当然個室って事になります。

ドアの閉まっている個室は一つだけでした。

『ツレ糞か？　まさか、ホモプレイ中じゃないだろうな？』

と思いつつ、改めて声に耳を澄ませてみました。

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『ふん～～ぬ！　うん！　ふん！
くぅぅぅぅぅ、これはデカいぞ！？
ふうふう・・　えいぃっ！　くはぁ、はあ、
これーはーデカい！　はあはあ、これはデカい！
うんん～ぬ！　ふん！！！！！！！！！！ふうぅぅ
なにくそ、はあ、へえ、そうはいくか！
でてこい！　このやろう！　勝負だ！
うえい！　うんんんんぬぬぬぬぬ・・・・・』

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なにか、中で格闘してるみたいです。

出てこいとか、勝負だとか言ってます。

でも、おかしいじゃないですか？

個室に篭っているのは自分なのに、出て来いだなんて！

恐いです。

声から判断すると、老年手前のおじさんって雰囲気でしたが、

地鳴りのようなうめき声と、ひどく疲れたような、かすれた声が

交互に聞こえてくる様は、とても普通の人間が発しているとは思えません。

それにしても騒がしい。

あ！　そうだ！

確か『ポルターガイスト』って

騒がしい幽霊って意味じゃなかったでしょうか？

あまりの騒がしさに恐くなったわたくしは

『やかましいぞ。クソぐらい静かにできねえのか？』

と問いかけた所、うなり声はピタリとおさまり、

衣擦れの音一つしなくなりました。

気配も全く無くなってしまいました。

本当に、先ほどまでの騒音が嘘のように、

音も気配も完全にかき消えてしまったのです。

しんと静まったトイレの中、

換気扇が廻る音と、わたくしの尿が、しぶき流れていく音だけが

静かに響いていたのでした。

12月4日付け//ご挨拶（挨拶のみ）