4月11日付け//ご挨拶(のみ)
今日、帰宅した時に郵便物を取ろうと思い郵便受けのダイヤルをつまんだのだが
なかなか番号が思い出せず、しばらく無意味につまみを廻していた俺、ら・ぱるかだ。
仕事中はもとより、歩行中などにも独り言を言ったりと
そろそろマズいくらい疲労が蓄積しているようだが、それも明日で一段落だ。
とりあえず、今週の土日は好きなように過ごせる予定。
キャ〜! 約4週間ぶりのオヤスミよ!
こんな時ってなんでも許せるような気がするね。
なんてったって、明日働けばあさってはユターリなんですもの。
『お父さん、心ひろ〜い。』
とか言われるにふさわしいだけの度量があるね、今の俺。
許しちゃうね、もう。いろいろ。
だからって調子にのんじゃねえぞゴルア。
↑どこが心広いのか。
-----------------------レノン日記-----------------------
(みづこ)
『いやいや。ショーン・ペンじゃないんだから。』
いきなりでなんの事かわからないだろうと思うが、
とにかくみづこがまゆみと会話している時に言った。
なんでこういう発言が出たのかはもう忘れたが、
きっと暴力の話でもしてたんじゃないだろうか?
その時、俺とまゆみは何の反応もしなかった。
俺が反応しなかった理由は、その時、画像処理の真っ最中だったし
みづこが話していた相手はまゆみだったからだ。
10秒ほどシ〜ンとなったあと、みづこが言った。
(みづこ)
『ショーン・ペンが誰だかわかってるんだよね?』
さらに10秒ほど沈黙があったので、やむをえず俺が答えた。
(俺)
『俺はわかってるけど。』
(みづこ)
『まゆみは?』
(まゆみ)
『えーっとおーー、あの、アレですよね?
あの人の息子ですよね?』
うわ、まゆみ良く知ってんじゃん。珍しい。
と、俺は思った。しかし、みずこは追及の手を緩めなかった。
(みづこ)
『誰の息子?』
(まゆみ)
『ほら、あの。そう!!
ジョン・レノンですよ!』
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『息子のショーン』の事ですか?
俺とみづこは激しく笑った。
正直、俺はここまでねじれの位置な転脳されると
おもしろさと共に腹立たしさも感じるのだが(笑
その時俺はみづこ達の編集部にお客として行ってたので
おとなしく笑っていた。
すると、笑われた事により間違いに気付いたまゆみが言った。
(まゆみ)
『あ、それはショーン・ローンでしたっけ??』
誰だ、そのショーン・ローンって奴わ!
今すぐここに連れて来い!
いいから連れて来い!
もう、みづこなんか倒れそうになりながら笑っている。
(まゆみ)
『あれ? 違いましたっけ? あれ。誰でしたっけ?』
(みづこ)
『ショーン・ペンはマドンナの元ダンナだろ! 俳優の!』
(まゆみ)
『あー。ははあー。
(↑多分、答えを聞いても誰だか解ってない。純粋に知らなかったと思われる。)
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でも、ショーン・ローンはいますよね?』
(俺)
『(少しピクピクしながら)
それはジョン・ローンだろ? 俳優の。』
(まゆみ)
『あ! そうだ! あー、ジョンだったー・・・・』
みづこは笑い過ぎで顔が真っ赤だ。
花粉症でただでさえ呼吸困難な時にこうまで笑わされると
さすがに苦しいようだ。もうすぐチアノーゼを起こすだろう。
しかし、どうやら『ショーン問題』も一件落着だ。
これでまた落ち着いて仕事ができる。
と思った矢先にまゆみがダメ押しをしてくれた。
(まゆみ)
『じゃあ、ジョン・レノンの息子はなんて言うんですか。』
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わたくしには、
なぜ「ジョン・レノン」さんの息子の名字が
「レノン」だと思わないのかが
どうしても理解できません。
(注)
嘘みたいな話だが、一切脚色していない。全部本当の話だ。
事実は小説より奇なり、ってやつだ。
「やつだ」とか言いきってんじゃないよ、俺も。
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