本年もよろしくおねがいいたします。
2006年は［天然系不思議ちゃん］を目指します。
らぱちゃんの中で〜、今いちばんホットな毒蛇はブラックマンバでーす♪
ま、目指してるあたりが既に天然じゃないわけだが。
最近はミクシイというインターネッツで日記を書いてるわけだが、
今回は写真と文章を交互にからめるため、こちらで書く事にした。
あっちにあわせて人物名が変わっているので
もしもこっちしか読んで無い人がいたら適当に脳内補完してほしい。
ちなみに、俺のミクシイでの名前は「ぱんきー」だ。
「うらぱるかから来ました！」という人が3人もいてびっくりした。
=============おみやげ日記=============
さて、年末年始に帰省していたボンヌが
ピヨミーヨに色々とおみやげを買ってきてくれた。
地元でしか手に入らない菓子パンや、銘菓などだ。
早速ピヨから奪い取ってボリボリと食べていたところ
ピヨが横から言った。
『あとねー、これもらったんだー。』
取り出したのは1体のマトリョーシカ。
お菓子を食べながら横目で見て
「ふうん」と気のない返事をする俺。
『ピヨの大好きなネコさ。
でも、これちょっと怖いんだよね！』
？ 怖い？
怖いってなんだ？
まあ、民芸品というのは確かに
独特のタッチがあって、その強い独創性が
不思議な存在感をかもし出していたりする。
でもま、怖いってのは言いすぎなん
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↓
うわっ!!!!!
なん・・これ・・
こわっ!!!!!
ちょっとって、
ちょっとどころじゃないだろ!!
なんか凶悪な目つきの上にどこ見てんのかわかんねえし、
口の開き方もなんかいやらしい。
その口の下にあるピンクの部分、なに？
舌出してんの？ それともハゲちゃってんの？
このピンクの部分にカムフラージュされているが、
よく見ればアゴもがっしりしすぎだ。
上から見下ろしてる時は耳のペイントが見えるからまだいいが、
下から見上げた時のこの顔。
ひらべった!!!!
超こわい！
さむたいっ！
ピヨ）『中のもちょっと怖いよ。』
そりゃ、基本がコレだから中のだって怖かろう。
でもま、一回り小さくなるわけだから、
この外側のネコにくらべりゃきっと
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ずるいよそんなの。
ちがうもん。
これねこじゃないもん。
未知の生物に出会う
心の準備なんか
してなかったもん。
これ、目と目の間にあんのが鼻だろ？
で、ちょっと離れて下にある、黒い双子部分が
まる口（いわゆる口吻の事）だろ？
その間にある
［H］
の部分何よ!?
つーか鼻とまる口って1パーツだろ！
なんでこんな隙間あいて
間にH挟んじゃってんだ！？
さらにだ、そのまる口の下の
なんか毛がはみ出してるっぽい黒い部分は？
これ、模様のつもりなんだろうか？
いや、これはどう見ても
何かを摂取するための器官としか思えない。
しかし、口だとしたら、そこからはみ出してる毛は何よ？
むしろこれは毛ではなく、なんらかの触手のようなものだろうか？
その下の、おそらく手であろう部分もなんか凄い速い動きで
『ヘイ！ カモンカモン！』
とでもやっているかのようなブレ具合だ。
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ちがう！ これは猫なんかじゃない！
ラブクラフトの小説に出てくる古（いにしえ）の怪物だ！
いや、ブリンの「サンダイバー」に出てくる
異星人がこんなだったか！？
これはもう、最後に出てくるのはどんな生物なのか
想像もつきませんよ博士！
俺はおそるおそる、この異界の生物をこじあけ、
中に鎮座する未知の生物を取り出した。
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↓
ええー？
オチよわっ。
ドウシテッ！
きっと［ネコ］［ネコ］と開けて
最後に出てくるのが［ネズミ］ってオチなんだろうが、
その前の2体の［ネコ的生物］が放つ
インパクトが凄すぎて、
最後がネズミとかって
ほんとどうでもいい。
つーか、あえて言うなら、
すごくﾁｯﾁｬｲがために、
かなりぞんざいに描かれているネズミが
最もまともな仕上がりになっちゃってる
ってあたりがオチと言えなくもない。
なにはともあれ、ボンヌったら本当に素晴らしいモノを
おみやげとして買ってきてくれたと思う。
こういうオリジナリティあふれる作品にはなかなか出会えるものではない。
彼女の［レア物ハンター］としての腕前は衰えるところを知らないようだ。
ありがとう。宝物にします。（マジで）
いや、もらったのはピヨなんですけどね。
けど、俺も超気に入ったよ、コレ。
これからもあなたの手腕に期待しているぜ。
トモトモがマジで欲しがると思うので、
目を離さないよう注意が必要だ。
最後に。
色々とつっこみを入れながらこのマトリョーシカを紹介したわけだが
バカにしているわけではなく、本当に大変気に入っている。