ミスター

ただいま。いや、メシはまだだ。うん。先に。風呂は？　うん、後で入るから。
というような、いかにも家庭っぽい会話がしてみたいら・ぱるかだ。
武藤全日移籍って、ソフトバンクが一枚かんでたんだな。
『アングルだろ。全日が武藤にペイできるはずない。』
と思ってたんだけど、もしかしたら本当なのかもな。どうでもいいが。
いかんいかん、もっとエッチな事言わないとダメだよね、俺は。
まんこまんこまんこまんこまんこ。
どうよ、満足か？

ちゅー事で、前回の続き。

----------------------黒蜜日記----------------------

あーさて。昨日お伝えしたフレンチトーストに黒蜜事件以来

なにかというと俺達に黒蜜でつっこまれてるまゆみだ。

「そんなに好きなら黒蜜かけたらどうよ？」

「まゆみの家は風呂真っ黒だよな。黒蜜で。」

「夜の池は水面が黒く見えるけど、黒蜜じゃないからな。」

まあ、そんな感じでからかって楽しんでいる。

さて、いつものように黒蜜ネタをまゆみにぶつけていたところ

ちいさな声でまゆみがぼそりと呟いた。

（まゆみ）
『ミスターごにょごにょ…』

（みづこ）
『え？　なに？　今なんて言ったの？』

（まゆみ）
『いや、何も言ってないですよ。』

（みづこ）
『なんか、「ミスターなんとか」って言ってなかった？』

（まゆみ）
『………』

（みづこ）
『ミスターって言っただろ？』

（まゆみ）
『あの…「ミスターの汁」 って言っちゃったんですけど…』

（みづこ）
『わはははははははははははははは！
しる！　ミスターの！　汁！　しる！
なんだよ、ミスターの汁って！』

（まゆみ）
『いやあ、あのう、
黒蜜って言われて、メイプルシロップって言おうと思ったんですけど、
頭の中ではちゃんとメイプルシロップと思ってたのに、
なぜかミスターの汁って言っちゃって。』

・
・
・
・
メイプルシロップ。

ミスターの汁。

似てないだろう！

何考えてんだ、この女わ！！

ミスターの汁って、わけわかんねえよ！！

（まゆみ）
『がんばって出したんですかね、
ミスター。』

こいつ、本当に野放しにしていて大丈夫なんだろうか？

1月18日付け//ご挨拶（挨拶のみ）