1月12日付け//ご挨拶(挨拶のみ)
恋の男アヌス、ら・ぱるかですこんばんわ。
みんな、俺の夢に出てきて、俺に向かって昆虫をけしかけるのはやめてくれ。
頼む。本当に昆虫はダメなんだよ、俺わ。
今日も絶叫しながら飛び起きたよ。
そんな、10センチもあるゴキブリをポケットに入れて
持ち歩くなや。誰とは言わないけどさ。
なんでそんなモノを俺に向かって投げつけるのだ。
あと、女性は俺の夢に出てきて、エロ行為をさせてくれそうな
フリだけしてはぐらかすのはやめてくれ。
夢の中くらい好きなようにさせてくれ、頼む。

---------------------繭実日記---------------------

当日記によく出てくる二人の人間の簡単な紹介をすると、

みづこの職業は雑誌編集者で、まゆみはみづこの部下という事になっている。

俺は外部デザイナーなので、その下請けというわけだ。

大人の女性をターゲットにした本を作っているので

セックス描写にも日常的に接している。

そうすると、エロという物に対して徐々にマヒしてくるわけだ。

まゆみはわりと普通のシャイな娘なのでまだまだテレがあるが、

すでにそこそこのキャリアを持ち、以前はエロ本も作っていた

みづこなんかは完全にマヒしきっていて、

電車内でも『ちんぽ』とか『まんこ』とか平気で言う。

カニを食べに行った時に、ツレがカニの足をもいだら

関節が折れた時に、汁がその人の顔めがけて飛び散った。

それを見たみづこは

『顔射! 顔射!』

とおおはしゃぎだ。手に負えない。

こういった人達が集う編集部内はエロの無法地帯と言ってもいい。

そんな編集部に女性の新人さんが入って来た。

これまで普通に生活してきてエロの洗礼を受けていない

新人さん達にはいろいろと「恥じらい」「とまどい」があるようだ。

今日はその新人さんのうちの二人

「ぐっちー」さんと「TJ」さんのひそひそ話を紹介したい。


ヒソヒソヒソヒソヒソヒソ・・・・
(TJさん)
『あの、ぐっちーさんすいません。 ここにかいてある「ク○○」ってなんですかねえ?』

(ぐっちーさん)
『えと、クンニだと思いますよ。』


(TJさん)
『クンニってなんですか?』

(ぐっちーさん)
『えっ?』

(TJさん)
『いや、クンニってわからなくて。』

(ぐっちーさん)
『えっと・・・・・
なめる事です・・・・・』


(TJさん)
『・・・え?』

(ぐっちーさん)
『だから、あのう・・・・・
なめる事です・・・・・(赤)』


(TJさん)
『・・・なめる??』

(ぐっちーさん)
『・・・・・(もじもじ)
だから、フェラの逆です・・』


(TJさん)
『・・さかさにフェラするんですか?』

(ぐっちーさん)
『いや、そうじゃなくて・・・・・』
ヒソヒソヒソヒソヒソヒソ・・・・


ほほえましさとまぬけさが入り交じった

非常に良い会話だと思う。

最後に一つだけ言っておきたい。




おい、まゆみ。
ニヤニヤしながら
聞き耳立ててないで
助けてやれ。






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