4月20日付け//ご挨拶(のみ)
今日は早朝から野外料理食事会にでかけていた俺、ら・ぱるかだ。
素直にバーベキューと言え、俺よ。
かなりのインドア派の俺とバーベキューの出会いについては
表ページの日記を参照していただきたい。しろ。
とりあえず、大きなネタに育てにくかった小ネタを一つさらして
今日の日記に移ろうと思う。思った。


バーベキュウしている間、車内が暑くなりすぎないように
窓を開けっぱなしにしていたら3センチくらいの真っ黒な昆虫が侵入。



ムシが苦手な俺は
まゆみに命令して無理やり
ムシを追っ払わせました。

うわー、すごくダメな感じ、俺。


--------------------------高速日記--------------------------

今日バーベキュウしに行ってたのは長瀞のあたりである。

行き帰り、最も近い高速は関越道なのだが、

帰路、俺は首都高速に直結していない関越道を嫌って

その先にある東北道まで出てしまう事にした。

ところが、なんとこの東北道が事故で大渋滞。

俺が乗ったICから5km先までと表示がある。

最初は「5kmならそんなに時間かからないだろ。」と思った。

しかし、流れに乗ってみたところ、20〜30mばかり進むと1分くらい止まるようなペース。

2km進むのに30分くらいかかった。

さて。

普段ならば


『まあいいか。あとは帰るだけだし。』


と歌でも歌いながらチンタラ進む俺達だが、

この時ばかりは勝手が違った。

実は俺、高速に乗るちょっと前からおしっこがしたかったのだ。


『高速に乗ってからSAでおしっこしようっと。』


なんて思いながらひょっこり侵入してこの大渋滞だったのである。

・・・5キロの我慢だ。ま、30分もあれば抜けるだろう。・・・

と、最初は我慢していたのだが、30分で進んだのはその半分弱である。

しかも、ここに来てさらに進みが遅くなったようだ。

これはまいった。とてもじゃないが、SAまで我慢できそうにない。

そこで俺は寝ているまゆみをたたき起こして運転を変ってもらい

壁際で立ションすることにした。

他車の人々にあせっている事を知られたくなかった見栄っパリの俺は

のっそり車から降り、悠々と壁際へ歩を進めた。

小さな木の間にに立ってちんぽをひきずりだす。

尿のほとばしりに解放感を感じつつチラと振り返ると、

車が少し進み始めていた。

俺に気をつかったまゆみは進まずにそこにいたので、

それでは他車の迷惑になってしまうと思い、『先に進め。』と指示する。

進んだってどうせ30〜40mだ。なんという事はない。

まゆみが御す俺の車はなめらかに滑り出すと

前車に続いてするすると進んでいった。

するすると、

するする・・・

待て。

おい、ちょっと待て。

どこまで進む気だ、貴様ラ!

相変わらず自転車よりも遅い速度ではあるが、

今回は止まりそうな気配もなく進んで行く。

まずい、このままでは置いて行かれてしまう。

早く終らせなくては。

思った俺は、俺は下腹部に一気に力を入れた。

それまで冷麦サイズだった尿の水流がうどんの太さになり

しぶき音がぐっと大きくなる。

さっさと絞り出してしまおうとさらに下腹部へと力を込める。

その瞬間、今度は肛門にイヤな圧力を感じて咄嗟に力を抜いた。

今、うんこが肛門近くまで下がって来た気がする。

もしかしたら屁かもしれないし、勘違いかもしれない。

しかし、ギャンブルに出る勇気は俺にはなかった。



パンツ内に脱糞したまま高速道路をトボトボと歩く男(30)


になるくらいだったら、置いて行かれたほうがまだマシだ。

なかなか止まらない尿に恨めしさを感じつつチラチラと車の行方を伺う。

車の流れは一旦止まったようだが、今また動き出そうとしている。

尿はあとちょっと。

車がまた動き出した。

瞬時に決断を下し俺は、あとちょっとの尿を気合いで

膀胱に押し戻すとばたばたと柵を乗り越えた。

真っ赤な無数のテールランプが輝く。

俺の車はすでに見分けがつかない。

俺は走った。

高速道路の路側帯を
ちんぽをしまいながら

全力で走った。

出てきた時の見栄など、もうどこにもない。

必死な顔で走り続ける事100m以上。



あれ?

あれかな?

あれ俺の車じゃないかな?

そうだ! みづこが後ろの窓開けてこっち見てるよ。

良かったああああ、間にあ






ピカッ














run.jpg







みづこ・・・・
あんた鬼だよ!



情けない姿を撮影された屈辱感と

途中で無理やり放尿終了させたための残尿感とともに車に乗り込んだ。

この渋滞の原因になった事故を起こした奴は

俺に対しても保証金を支払う義務があるのではないかと真剣に考えた。



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